花火をあげよう

STORYプロジェクトへの想い

私がこのプロジェクトを
始めた理由とは

  • 井出直美
    花火をあげようプロジェクト
    株式会社イ・デ・ヤ代表
  • 花火は江戸時代から続く日本の大切な伝統文化です。
    夏になると毎年当たり前のように花火があがり、私たちはそのことをあまり意識することもありませんでした。コロナ渦で花火があがらない夏を経験した私たちは、改めて自分たちにとって花火がとても大切な風習だったことに気がついた方も多かったのではないでしょうか?
    コロナ渦が落ち着き、今年の夏は例年にも増して花火大会が盛り上がってきています。でも、本当は花火大会の数は年々減ってきていることを知っている人は余りいません。花火大会が減ることで、日本の煙火事業者の数も減り、その技術を継承するべき花火職人も姿を消していっています。
    日本の花火は世界的にもとても評価されている高い技術から生まれます。多くの人は、日本の花火は美しいと口に出して言いますが、日本の花火のどういうところが素晴らしいのか、何故美しいと思えるのか、それを言葉で説明できる人は余りいません。日本の花火には、まだまだ掘り起こされていない未知の可能性を沢山秘めているのです。それがこのままだと、表に出る前に失われてしまう事態になりかねないと危惧しています。
    私は日本の花火文化とその技術を未来に残していきたいと強く思っています。そのためには日本の煙火事業者が1つでも多くの花火を製造し、年間を通じて花火をあげる機会を持てるようになることが大切だと考えます。そうすれば、製造の技術も打ちあげの技術も次の世代に継承していくことが可能です。
    大きな花火大会では素晴らしい花火が沢山あがり、空一面を花火が覆い尽くす圧倒的な感動があります。しかし、花火大会は夏の週末に集中するため、回数も限られます。仕事を受けたくても受けきれない煙火店は多くあります。台風で中止となるケースもしばしば見受けられ、そのダメージも小さくありません。この状況を少しでも解決するには、小規模な花火の打ちあげの現場を一年を通じて増やすことではないかと考えたのが、この事業を考えた始まりです。
    プライベート花火はこれまでも、それぞれの煙火店が独自で実施してきています。しかし、花火に詳しくない、どこに、誰に頼んだら良いのかわからない、いくらかかるのか、どうやって花火屋さんと話をしたら良いのか。自分たちの花火をあげたいと思う人たちにとって、その気持ちを実現するまでのハードルが沢山あったと思います。そのハードルを少し下げて、これまでそれぞれの煙火店の点だった活動を一つにまとめ、面の拡がりを持たせることで、プライベート花火がもっと認知され、人々にとって身近になって欲しいという思いを込めて、このサービスを立ち上げました。
    お祝いや記念日に旅行に行ったり、豪華な食事をしたり、そんな選択肢の一つとして、一生に一度の大切な時に、誰かのために、自分のために花火を打ちあげる、そんな文化が根付いて欲しいと考えています。

  • 花火の仕込み
  • 一つ一つの花火に
    沢山の想いが詰まっています。

    プライベート花火は、誰かのために、自分のために打ちあがる、沢山の思いの詰まった花火です。花火大会のような派手さはありません。大きな玉があがることも余りありません。でも、目の前で自分たちだけのために、人の思いがいっぱい詰まった花火があがる、その迫力と感動は一生の思い出として心に焼き付くことでしょう。

  • 花火師
  • 花火は言葉を超えて
    思いや気持ちを伝えます。

    「思いや気持ち」は形にならないから、忘れてしまったり、なくなってしまったように感じることがあるけれど、本当は忘れてもいないし、なくなるわけでもありません。思いや気持ちを伝えたとき、伝わったときの感動は、大切な思い出として一生心に残ります。
    その思い出のシーンを演出し、思い出すきっかけを作ることができるのがプライベート花火です。

  • 花火
  • あなたの街の花火師が
    あなたのためだけに。

    花火大会に行ったことがある人は沢山いるでしょう。美しい花火に感動した人も沢山いるでしょう。でもその花火を作って打ちあげている花火師と、直接会ったことがある人はどれだけいるでしょうか?
    プライベート花火では、普段は会えることのない花火師が、あなただけのために花火を用意し、あなただけのために、あなたの目の前で花火をあげてくれます。その迫力と経験は、圧倒的な感動体験として、あなたの中できっと一生の思い出となるでしょう。

  • 花火師
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